inochiとはなんぞや

■挨拶

まず、こちらのページを開けてくれて、ありがとうございます。誰かが僕の仲間になって一緒に面白いことができるのを、日々楽しみにしています。まずご一読いただければと幸いです。

初めまして、inochi学生プロジェクト関東代表をつとめる、慶応大学医学部2年の中原楊と申します。唐突ですが、弊団体のメイン事業:inochi Gakusei Innovators’ Program (inochi) の紹介をさせていただきたいと思います。

ロゴ

■事業紹介

inochiは、

「若者の力でヘルスケアの課題を解決する」「未来のイノベーターを育てる」ことをミッションに掲げ、中高生と大学生がチームを組成し2人3脚で一つの医療課題に立ち向かうプログラムです。

去年度の最終フォーラム@大阪 1000人の来場でした


2019年は「心臓突然死」というテーマで、約半年間に教育イベントを月一に開き、女性のAED使用率向上を目指した着用シートなど(https://www.koukouseishinbun.jp/articles/-/6011)、高校生発のプロジェクトが数々生まれました。

2020年は「発達障害」をテーマに、発達障害の当事者たちが生活の中で直面する辛さや、周りとの軋轢をいかにコミュニティ・テクノロジーの力を用いて克服できるかを、中高生たちと一緒にヒアリングを行ったり、教育イベントでの専門家レクチャーから学んだりし、考えていきます。

inochiは、「実社会にどれくらいインパクトを与えたか、当事者とどれくらい密にインタラクションできたか」を非常に大事にしています。勉強会や見学は、確かに参加すると学びが多いし、医療人としての素養作りにとって大事ですが、実際に「困っている誰かのためになる」ことこそ、医療の中心的な価値だと思いますし、(非常にハードルが高いですが)学生のときからチャレンジしていくことは大事だと私たちは信じています。実地でのヒアリング、中高生たちとの白熱した議論、当事者たちに「ありがとう」と言われたときの喜び、これら全てが人生の最高の財産になると感じています。学生でも、社会は変えられる、人のためになれるのを経験すると、世界の見え方が一気に変わります。

2019年度の様子

また、より多くの人たちに貢献したく、世界のアイディアコンテスト(google science fair、stanford health ++など)に挑戦し、積極的に事業化を目指す活動もしています。実際、慶應健康ベンチャー大賞で決勝進出し起業したプロジェクトもあります。

■inochi内での役割

実際inochiに入っていただくと、以下のような役割があります:

・PM(プロジェクトマネージャー:中高生と二人三脚でプロジェクトを進めていただき、スタートアップの手法やチームマネジメント、リーダーシップを実践しながら身につけていただきます)

・イベントの運営(設計、先生との連絡、ファシリ等を一通りしていただき、イベンターとしての仕事を理解してもらい楽しさを味ってもらいます)

メインの活動期間はおおよそ2020年いっぱい、その後事後処理などを経て来年度の体制に移行します。一年だけ参加するメンバーも持続するメンバーも間をあけて戻ってくるメンバーもいます。まずは今年のことだけ考えて頂ければ大丈夫です。

■結びに

私たちは文化団体という部類に入りましたが、ある意味体育会よりえぐります。

私たちはスタートアップです。結果にこだわり、中途半端なことはやりません。それがinochiのカルチャーです。

皆様の周りにはあまりいないような、ヘルスケアの課題に真摯に向き合い、数々の失敗から学び常に本気で高みを目指す医学生が東大・慶応・医科歯科・順天堂・日医・女子医・東医などから集まります。毎年、WHO、ハーバード、スタンフォードなどの海外トップスクールに留学する運営メンバーも多々おり、とても刺激になります。

関東における弊団体の最新情報はtwitterの@GIP_KANTOより御覧頂けます。

興味ある方は、ぜひお近くのinochiメンバーや当アカウントのDMよりお声がけください。楽しみにしております。

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