2019年をゆるく総括

ご無沙汰しております。

周りに便乗して、一足遅く今年を思いつくままにまとめます。

大学に入って

・医学のお勉強は一切なし+クラスも授業だいたい一緒に受けてるからほぼ高校の延長上だった。仲の良さも高校並み。

・般教+必修で週6時間英語→話す練習はたっぷりできた、でも硬質な文章を読み解く力が足りないことに気づき、来年はそれを中心に頑張りたい。

・化学実験のたびにレポートがあるけど、一回合格したらそれ以降もう書かなくていいと言うシステム。みんなが1回目で通してるけど僕は2回落ちた(字が汚いから)。良くも悪くも、レポートをかく練習は人一倍できたから、感謝。

・しょうもないことを言い合える友人ができて、楽しい。授業は出ずに、授業で理解している人に聞きまくってテストを通すと言う「半学半教」の精神を内部生の薫陶下でできるようになって、感謝。(まあ授業は面白いから行ってるけどね)

・「日吉の一年は受験リハビリ期間」と言って遊び散らかしている人がほとんどだが、よくよく話を聞くとやはり賢いし負けず嫌いな人が多くて、いつ化けるかが楽しみ。少数ではあるが学問に高い興味を示す人たちもいて(エッセンシャル細胞生物学をひたすら読んでる人、線形代数を極めている人)、話してて知的刺激をいつもうける。

・たくさんの先生に本当にお世話になりました。留学や勉学の進め方の相談に乗ってくださったり、素晴らしい機会を紹介してくださったり、面白い情報をシェアしてくださったりと、先生と生徒の距離が近い学校で本当によかった。期待・信頼に応えるように、頑張ります。

銀杏並木にて。本当にいいクラスだった

馬術部に入って

・馬可愛い

・馬のお世話は大変、でもそれが動物への責任。

・下手すぎて何回か自分にキレそうだったけど、先輩の指導を理解してなかったのが問題だと気づき、曖昧なところを徹底的に質問したらなんとなくコツを掴めるようになった。

・来年1/18(なんと誕生日)に初試合、頑張るしかないね〜

キモサベー。須田さんお世話になりました!

MICINに入って

・7月まではSQL、JSをメインにサポートエンジニア的な仕事をしていたが、医学部生であることを買われて(?)新規事業の立ち上げチームで色々とお世話になった。サービス名を決めるコンペで先輩に負けて、レガシーを残す唯一の機会を逃して悔しい笑。来年1月からのユーザーテストが楽しみ!

・いろんな職種の人と一緒に仕事ができることって、本当にためになる。それぞれの分野特有のやり方・考え方を、その人なりの目線で話してくれて、活字では得られない深い知見が得られて、感謝。


inochiに入って

・昔参加者だったから軽いノリで入ったけど、面白い先輩だらけでいつの間にかコミットしてた。自分のチームも持つようになって、決勝には連れて行けなかったが高校生2人の成長を見て本当に感心した。

・スピンオフで慶応ベンチャー大賞にも出して、2次選考止まりだったが、僕のメンターだった先輩が優勝して、今度は自分かなってなった。

・本当にいろんな偉い大人たちにお世話になって、ロールモデルがいっぱいできた。自分の成長が多分最大の恩返しになると思いますので、頑張ります。

・ついでにご報告ですが、来年の関東代表は僕がやることになりました。すべてにおいて敵わないなーと思っちゃう前代表から引き継いで、さらに団体を大きくしていきつつ、学生ならではのやり方でメンタルヘルス界隈を盛り上げていけたらなと思います。

メンタリングデイ


OISTで研究

・来年の春休みはOISTで2ヶ月間、認知科学について勉強すると言いましたが、準備はすでに始まり、先生オススメの本を読んでいます。日本語で読んでも難しい内容を英語で読んでるので、時間かかりそう😇

Cover for 

Ecology of the Brain
https://global.oup.com/academic/product/ecology-of-the-brain-9780199646883?cc=jp&lang=en&
Cover for 

Mindware
https://global.oup.com/academic/product/mindware-9780199828159?cc=jp&lang=en&

*一応免許もとった


総括して:

今年は人に恵まれた一年でした。感謝しかない。

受け身な勉強をずっとしてた受験期と違って、人との出会いの中でいかに学びをもぎ取るかの積極性が少し身につけたかなと思う。

おかげで視野は本当に広がったし、自分のことも相対化できた。

そういう意味で、コミュニティは本当に大事だと思う。

正直、医学部の一部の同級生のつまらなさ・幼稚さには最初はめちゃめちゃ失望して、やっぱ清華に行った方がよかったかなと後悔したが、

同じことを感じる同年代の人たちはやはりいるもので、MICINやinochiが自分にとってそういったコミュニティになってくれた。

また、研究室見学やイベントで慶応の先生や上級生と仲良くなって、同じ大学の別のコミュニティでお世話になったりした。

全てを自分一人で頑張れるほど僕は強くないので、環境としてのコミュニティの存在が本当に大きい。

自分の今いるコミュニティがつまらなかったら、別のを探せばいいし、それでもなかったら自分で作ればいい。

総じて言うと上の世代が多いコミュニティは学びが多いので、あえて同世代が少ないところに勇気を持って顔を出すのはいいと思います。

あとは、うまいことコミュニティを使えわけ、それぞれの強みをもぎ取ることですね。

しかしこうしてコミュニティドリブンになりすぎると、自分そのものがコミュニティによって定義されてしまって、

自己紹介の時に肩書きが先行しては「じゃあお前自身は何なんだ」ってなるので、来年はコミュニティを踏み台に自分のアイデンティティを確立できればなと思います。


こんな僕ですが、来年もよろしくお願いします!

(活動に興味あったらぜひコメント・メッセください!笑)

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